横浜オフィス

ABOUT US

CHIの横浜オフィスとは

シミックヘルスケア・インスティテュート株式会社(CHI)は、全国の主要都市を中心に拠点を構築しています。
CHI の横浜オフィスは 2010 年に開設され、CHI の中でも歴史のある拠点の一つです。主に西関東エリアを管轄し、大学病院や大規模総合病院を中心に、専門領域を得意とするクリニックまで、幅広く治験・臨床研究を支援しています。
所在地 〒220-0004 横浜市西区北幸1-11-15 横浜STビル6F
最寄り駅 「横浜駅」より徒歩8分
TEL 045-324-0571
FAX 045-324-0572
01 FEATURES

雨の日も濡れない、駅直結地下街

JR「横浜」駅の西口から徒歩8分のところに横浜オフィスはあります。ジョイナス地下街と呼ばれる駅直結の地下街を通ると、南12番出口から徒歩1分、雨の日でも快適に通勤でき、医療機関への移動にも便利な場所です。

横浜市西区北幸はIT・通信企業や金融業などのオフィスビルや商業施設が立ち並び、平日は多くのビジネスパーソンが行きかうビジネス街。そのため飲食店やカフェも多く、ランチタイムには困りません。お昼の休憩時間には、同僚と出かけたり、ビル内で販売しているお弁当を買ってきたりと、社員それぞれの方法でリフレッシュしています。

02 FEATURES

コミュニケーションがとりやすい、明るいオフィスフロア

治験コーディネーター(CRC)など、普段は担当する医療機関で勤務しているため、オフィスで全員が顔を合わせる機会は稀ですが、期首に行われるキックオフミーティングでは多くのメンバーが集結し、目標のすり合わせを行います。このミーティングでは、新しく入社した人の紹介をはじめ、メンバー同士のコミュニケーションも大切にしており、お互いをより深く知る場となっています。

オフィス内には、治験支援での貢献を称え、社内外で表彰された賞状が並んでいます。CHIの各拠点で見られる光景ですが、日頃の頑張りを評価される、クライアントからのAwardや社内の表彰制度は、治験コーディネーターのモチベーションにつながっています。

院内薬剤師からCRCへ

治験コーディネーター(CRC):C.Nさん

学生時代から化学の勉強が好きだったNさん。多様なキャリアパスを選べる薬学部へ進学し、卒業後は薬剤師として病院に入職しました。院内薬剤師として経験を積んだ頃、もともと興味のあった医薬品開発や治験に携わりたいという想いがあり、2024年2月CRCとしてCHIに転職、現在に至ります。
現在は市内の総合病院にて、オンコロジー(がん)や内分泌代謝、乾癬(かんせん)などの試験を担当しています。CRCになって1年余りですが、主担当として試験を持ち、ほぼ毎日病院に訪問する忙しい日々を送っています。薬剤師と共通するのは、患者さんと関わりのある仕事だということ。お薬手帳を見ながら、患者さんに併用薬を確認したり、副作用など薬剤のリスクを説明したりといった薬剤師の経験は、CRCになってからも、患者さんに安心感を持ってもらえるよう慎重に説明する際の心構えとして活かされています。

院内薬剤師とCRCの違い

一方異なるのは、持つべき知識や対応の範囲です。薬剤にフォーカスして知識を深めていた薬剤師と異なり、CRCは治療のための検査や診断、疾患に関する知識も深めなければなりません。日々の勉強は簡単ではありませんが、薬剤師時代には関わったことのない領域を経験でき、新たな学びを得ています。また薬剤師のときも医師と話す機会はありましたが、なぜその治療に至ったのか医師に見解をもらったり、治験の検査の精度管理の詳細について医療機関スタッフに相談したり、CRA(モニター)と交渉をしたりと、さまざまな方とコミュニケーションを取る必要があります。難しいことも多い分、実りも大きい仕事です。
病院勤務と違うのは、当直制ではないということ。その日の業務を終わらせるのが目標ではなく、最初から最後まで一つの試験を担当する点は大きな違いです。もちろん休暇などでチームメンバーに引き継ぐこともありますが、長いスパンで責任を持って業務を遂行するという働き方は初めてで、やりがいを感じています。今はまだ経験が浅く、担当試験の大きな節目を迎えていませんが、担当した試験の薬剤が承認に至ったときには大きな達成感を感じるのではないかと期待しています。
まずは治療の選択肢がない患者さんへ、新しい治療法という選択肢を増やすためのサポートを通じて、一人前のCRCとして成長し、将来的には私が教わったマネージャーのように、後輩指導できるような先輩CRCを目指したいと考えています。

治験コーディネーター(CRC)とは:
CRC(Clinical Research Coordinator)は、治験を実施する医師などの指示のもと、治験の円滑な進行をサポートする役割を担っています。医師や医療機関スタッフ、患者さん、製薬企業など、各関係者との調整は、治験支援には欠かせない業務の一つです。

CRCからSMAに転向

治験事務局担当者(SMA):N.Mさん

Mさんは、整形外科クリニックに勤務していましたが、2012年9月、より幅広い業務に携わりたいと考え、転職を決めました。数ある医療関連企業のなかでSMOを選んだのは、根底に「患者さんと接したい」という想いがあったから。入社以降、CRCとして10年以上患者さんに寄り添い、治験を支援してきました。
医療機関では、名刺交換すら経験するシーンがありませんでしたが、企業の一員としてビジネスマナーも学び、研修以外にも先輩や上司にビジネスマンとしての心得を教わりました。CRCとしては、リウマチなど整形外科領域だけでなく、循環器から消化器系まで幅広い領域の試験を担当し、グローバル試験が今より少なかった頃、日本と海外の治験プロセスのギャップに対応しつつ、困難を乗り越えてプロジェクトを遂行した経験は今でも忘れられません。男性CRCの割合は低いですが、多くの経験を経て今に至るのは、性別など意識させないオフィスの雰囲気と、良い指導者がいたからだと感じています。

CRCでの経験を活かして

SMAに転身してから約半年、CRCで培われた経験を活かし、現在は総合病院やクリニックを担当しています。新しく治験を実施する医療機関の立ち上げや契約書関連業務など、CRCのときには携わらなかったSMA業務を通して試験の全体像をより把握することができ、楽しさとやりがいを感じています。自分自身が立ち上げた医療機関で、最後まで試験を見届けることができるのはSMAの醍醐味です。CRCとSMAは、状況に応じて職種の垣根なく適切な役割を担い、全体最適を図っていますが、MさんにとってCRC・SMA両方の経験は、契約例数達成や試験完遂といったゴールに向かい、チーム一丸となって取り組むための糧になっています。
SMAになって初めて、これまで担当したことのない疾患・領域の試験の詳細を知りました。その時気づいたのは、もし業務で困っているCRCがいたら、他の医療機関で経験や知識のあるCRCを自分が紹介できるということ。CRCのハブになれるのではないか、と気づいたのです。これから先も、CRCにいつでも相談してもらえるSMAを目指して、さらに経験を積んでいきたいと考えています。
実はCRC時代、1ヶ月半の育休を取得したMさん。2人目の新生児に3時間おきにミルクを飲ませ、ママのありがたみを実感したとのこと。休日は子どもと遊びに行くのがお決まりのコースです。

治験事務局担当者(SMA:Site Management Associate)とは:
SMAとは、日々習得する医薬品・医療機器に関する幅広い知識をもとに、製薬企業(治験依頼者)や医師、医療機関スタッフと新薬開発の重要なプロセスを推進する業務です。
また近年では、SMAの持つ知識や経験、コミュニケーション能力を活かし、その業務範囲は拡がっています。

CRCマネージャー

治験コーディネーター(CRC):M.Tさん

Tさんは、大学での企業説明会で治験について知り、SMO(旧メディカル・ヴィタ)に新卒社員として入社しました。治験依頼者と医療機関、そして私たちSMOそれぞれが満足する、win-winの関係を目指すという入社当時の教えを胸に、2011年旧SSIと合併後もCRCとして経験を積み、現在はチームリーダーとして活躍しています。
長年CRCとして治験業務に従事してきましたが、この業務には飽きることのない奥深さがあり、これからも成長と挑戦を重ねながらCRCを続けていきたいと考えています。担当する試験が変わると、携わる医療機関や先生、スタッフも変わるため、毎回新鮮な気持ちで取り組めるのも良いところ。かつては高血圧や糖尿病など、治験の対象となる疾患は身近な疾患が多かったのですが、最近は普段は耳にしないような疾患など、年々難しい試験が増えており、プロトコール(治験実施計画書)の読み込みも簡単ではありませんが、難しいからこそやり遂げたときの達成感も格別です。嬉しいのは、最初は治験に懐疑的だった患者さんが、「治験に参加してよかった」と言ってくださるとき。また次もがんばろうと思える瞬間です。

CRC マネージャーとして、これから目指すこと

現在はチームをマネジメントする立場となり、2年目を迎えます。医療機関や試験のアサイン一つとっても、まずはチームメンバーのスキルや経験、性格や周りとの関係性といった要素も考慮する必要があり、容易ではありませんが、CRC業務を楽しいと思ってもらえるメンバーの姿を見ているとそんな苦労も吹き飛ぶほど。メンバーはみな、自分は未熟だと謙遜しますが、できることが増えていく様子から、日々の成長を感じずにはいられません。私自身も、オフィスの枠を超えてベストプラクティスやリスク対策など情報共有し、会社全体に貢献できるマネージャーを目指し、成長し続けたいと考えています。
子育てにおいては、予防接種や学校行事など、どうしても行かなければならないイベントも発生しますが、フレックスやテレワーク制度など柔軟に制度を活用できるため、2人の子を持つ私を含め、子育て中の社員が働きやすい環境です。

治験コーディネーター(CRC)とは:
CRC(Clinical Research Coordinator)は、治験を実施する医師などの指示のもと、治験の円滑な進行をサポートする役割を担っています。医師や医療機関スタッフ、患者さん、製薬企業など、各関係者との調整は、治験支援には欠かせない業務の一つです。

MESSAGE

オフィスからのメッセージ

オフィスディレクター:N.Aさん

Aさんが最初にオフィスディレクターに就任したのは、東日本大震災後の2012年。CRCマネージャーとして仙台オフィスの復旧に務めた翌年のことでした。その後、北海道や東北エリアを管轄し、2020年10月に横浜オフィスのオフィスディレクターとして異動。単身赴任の現在は、月2回ほど家族のもとへ帰る生活を送っています。

横浜オフィスの風土、求める人材とは?

横浜オフィスには、チームの枠を超えて何にでもチャレンジする風土があります。私がいつも新入社員に伝えているのは、「相談相手を選ばなくてもよい」ということ。報連相は必要ですが、直属の上司やチームメンバーに遠慮して相談先を限定してしまうと、問題が解決に至らないリスクがあるためです。というのも、新型コロナウイルスがまん延していた頃、私たちはホテルを試験会場とし、DCT(※)を活用してコロナ治療薬の試験を支援したのですが、その時実感したのは、非常事態下で決断を下す場面では、相談のタイミングを逃してはならないということでした。大きなリスクや代償をはらむ前に、心配ごとがあれば、いつでも誰にでも相談するよう話しています。今では、治験関連イベントの立案から運営まで、社員が主体となって動き、必要に応じて相談しながらリスクを最小限にとどめる対応を行っています。私の出番は、難しい交渉時くらいですね。

※DCT (Decentralized Clinical Trial:分散型臨床治験):医療機関へ行かずに、オンライン診療やデバイスなどを活用し、患者の自宅などでも治験が実施できる手法のこと

治験の進化に応えるために

テクノロジーの進歩が著しい現在、治験業界の変化も激しく、私たちは潮流に合わせて柔軟に支援方法や範囲を変えていかなければならないと考えています。国が主体となって取り組んでいる「治験エコシステム」はじめ、先駆けて対応すべき事象は、いち早く情報を入手・共有し、いざという時に機会を逃さず対応できる体制を整えるよう取り組んでいます。
CRCのメンバーが産休や育休で激減した時期がありました。その時私は、課題含め業績などの情報をフルオープンしたのですが、SMAのメンバーが規模を維持したまま事業継続するための体制づくりを推進してくれました。これは社員一人ひとりが、問題を自分事として捉えていたからです。自分ひとりでできることは限られており、バックグラウンドが異なる仲間がともに取り組むことが重要です。「失敗してもいいから、とにかくやってみよう」という姿勢の方と一緒に業務をしたいと考えています。

PAMPHLET

詳しい仕事内容はこちら

シミックヘルスケア・インスティテュート(CHI)の治験コーディネーター(CRC)、Site Management Associate(SMA)について詳しくご紹介するパンフレットをご用意しています。ご興味のある方は、ぜひ、ダウンロードしてご覧ください。

治験コーディネーター(CRC)

  • 治験コーディネーター(CRC)とは
  • 業務内容
  • 社員インタビュー
  • よくあるご質問(FAQ)など

Site Management Associate(SMA)

  • Site Management Associate(SMA)とは
  • 業務内容
  • 社員インタビューなど

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