研修制度|治験・臨床研究支援のプロフェッショナルを育成

POINT

研修制度の特徴

入社後は、シミックグループでの研修を通じて会社の理念やビジョンを学び、導入研修で業務遂行に必要な基礎知識を習得した後、勤務地に配属されます。配属後はOJT研修を実施し、上司や先輩のフォローを受けながら実務に取り組める環境が整っています。さらに2年目以降も継続して成長できるよう、専門性を高める教育・研修プログラムを多数用意しています。

段階的な成長をサポート

入社から配属後、さらにキャリアを積むまで、段階に応じた研修プログラムで着実にスキルを習得。

専門知識と医療倫理

医療倫理を含む幅広い専門研修で、法令遵守と高い倫理観を持つプロフェッショナルを育成。

最新のトピックス

最新の医療・治験動向や心理ケアなどの継続研修で、常に最前線の知識をアップデート。

TRAINING

研修の内容

セミナーや研修を受けている、白衣を着た男女

01

TRAINING

導入研修

治験コーディネーター(CRC)や治験事務局担当者(SMA)の基礎研修として、薬機法やGCPなどの業務関連法規を中心に、業務で必要な基礎知識を座学やロールプレイで習得。

患者対応や医療機関・製薬企業との調整など、実践を想定した演習も取り入れ、配属後すぐに活かせる力を養います。

02

TRAINING

継続研修

隔月で開催される継続研修では、医療や治験の最新トピックスを取り上げています。過去には「行動経済学」「ゲノム医療」「GCP-Renovation」などをテーマに実施。

新たなテーマ「CRCに必要なグリーフケアの基礎知識」を導入し、患者さんやご家族の心情に寄り添う心理的支援スキルの習得を目指すとともに、時にはCRC自身が経験する「喪失」と向き合うための知識と視点を習得する機会を設けています。

ELSI研修

ELSI (Ethical, Legal, and Social Issues)研修では、医療倫理や医療安全に関する最新知識を、国内トップクラスの専門家を講師に招いて実施しています。

さまざまな医療技術のネットワークやデジタル化
医学論文や学術・文献

03

TRAINING

認定制度

社内認定制度により、特定領域で高い専門性を持つ「Highly Specialized CRC」を育成。現場経験や研修の積み重ねで一定基準を満たしたCRCを認定し、専門知識とスキルの維持・向上に努めます。

PANDA (Protocol and Disease Advisor)

希少疾病領域を含む新薬開発の動向に対応し、特定疾患領域に強みを持つCRCはPANDA(Protocol and Disease Advisor)として認定。臨床試験開始前から、試験の進め方や実施方法などプロトコールの内容にまで製薬企業と関わり、より高い専門性を発揮しながら、開発の一端を担える存在を目指しています。

オンコロジーCRC

オンコロジーCRCは4段階の認定制度を設け、オンコロジー専門医による口頭試問や現場研修を通じて、高度な専門知識と実務能力を持つCRCを育成しています。

04

TRAINING

外部発表・社外活動

臨床試験業界の主要学会の一つである「CRCと臨床試験のあり方を考える会議」に毎年参加し、ブース出展やポスター発表、シンポジウム、座談会など幅広い形で情報発信を行っています。過去には、RPAを活用した業務効率化や治験薬等の出納管理におけるRFIDの活用、分散型臨床試験(DCT)の実装事例、治療用アプリを活用したCRCの実践報告、さらにはコミュニケーションスキル向上に関する座談会など、多彩なテーマで社員が発表・登壇しました。

こうした活動を通じて、現場で得た知見や改善事例を業界全体に共有し、臨床試験の品質向上や効率化に貢献するとともに、CRC・SMAとしての専門性をさらに高めています。

CASE

過去の研修事例

CASE

01

CRCに必要なグリーフケアの基礎知識

グリーフケアとは、喪失や死別によって生じる深い悲しみを和らげ、回復を支えるケアのことです。近年では、オンコロジー領域の治験・臨床研究支援も増加しており、CRCにとって「グリーフケア」の重要度は高まっています。

研修では、グループワークも取り入れ、CRC業務での経験や感じたことを共有し、意見交換を実施。傾聴の姿勢や、感情を受け止めるためのコミュニケーション方法を実践的に学びました。

CASE

02

インフォームド・コンセントの質向上

医療倫理・医療安全の観点から、治験におけるインフォームド・コンセント(IC)説明の在り方を深掘りしました。

患者さんにとって分かりやすく、納得感を持てる説明を行うための工夫や、説明内容の透明性を確保するための最新ガイドラインについて、国内トップクラスの専門家による講義と事例研究を交えて学びました。

医師と打合せをしている、治験コーディネーター(CRC)をイメージした画像素材

CASE

03

行動経済学を活用した患者対応

行動経済学の最新知見を活用し、患者さんの意思決定を支えるコミュニケーション方法を学ぶ研修を実施しました。

講義では、ナッジ(行動を促す工夫)の事例を通じて、医療現場で患者さんがより納得しやすい説明や案内の工夫について解説。現場で生かせるアイデアを学び、日々の業務に活かすきっかけとなる研修となりました。

女性の患者さんと会話をする治験コーディネーター(CRC)

PANPHLET

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治験コーディネーター
(CRC)

治験事務局担当者
(SMA)

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