本社部門|治験・臨床研究支援の
シミックヘルスケア・インスティテュート
事業を支えるバックオフィスの仕事、オフィスの雰囲気、社員のキャリアストーリーまで。本社部門で働く魅力を分かりやすく紹介します。
事業を支えるバックオフィスの仕事、オフィスの雰囲気、社員のキャリアストーリーまで。本社部門で働く魅力を分かりやすく紹介します。
シミックヘルスケア・インスティテュート株式会社(CHI)は、全国の主要都市を中心に拠点を構築しています。
CHIは、東京都港区に2025年に開業したBLUE FRONT SHIBAURA TOWER Sに本社を構えています。本社には、クライアント営業を行うBD(ビジネスデベロップメント)部や財務経理の役割を担う経営管理部、人事・総務関連や教育研修を担う部門、品質・コンプライアンス向上に努める部門などのバックオフィスがあり、SMO事業やコンタクトセンターなど現場をさまざまな角度から支えています。
〒105-0023 東京都港区芝浦1-1-1
BLUE FRONT SHIBAURA TOWER S 17F
TEL: 0120-86-4329
本社ビルは港区芝浦一丁目の BLUE FRONT SHIBAURA TOWER S にあり、JR「浜松町」駅から徒歩約6分とアクセス良好。都営大江戸線・浅草線「大門」駅からもスムーズに来館できます。
2025年の改装により、駅からビルまでの道のりは開放的で歩きやすく、TOWER Sまでは散歩を楽しむような心地よさがあります。オフィスは17階に位置し、海を一望できるガラス張りの会議室エリアは、来訪されるお客様にも大変好評です。
また、低層階には多国籍の飲食店が並び、ランチの選択肢が豊富なのも魅力のひとつ。日々の気分に合わせてお店を選べる環境が整っています。

窓際には集中作業に最適な個人ブース、チームで座れるデスク、気軽に打ち合わせができるファミレス席など、仕事のスタイルに合わせて選べる多彩な席を配置しています。
毎朝9時からは全国拠点をオンラインでつないだ朝会を実施し、その日の最新情報を共有します。
本社からの研修案内、クライアントからの表彰といった嬉しいニュース、社長からのメッセージや業界の最新トピックスなど、さまざまな情報がリアルタイムで伝えられます。
また、BD(クライアント営業担当)とコーポレートコミュニケーション部が企画や広報施策を相談すれば、すぐに形にできる環境が整っており、部門を超えたコミュニケーションがとても活発です。本社は、CHI全体を動かす“中枢拠点”として重要な役割を担っています。


営業・SMAからCHIのBDへ
ビジネスデベロップメント部 SMO事業担当:J.Hさん
ソフトウェア商社で営業としてキャリアを積んだ後、医療業界に興味を抱きSMOに転職したJ.Hさん。営業経験を活かし、医療機関の新規開拓や見積作成、先生との調整など多面的な業務を担当し、施設担当として高い評価を得ました。
治験依頼者との交渉や開発パイプラインに合わせた開拓にも成功し、受注拡大に向けて積極的に取り組むなど、現場理解と営業力を掛け合わせた強みを発揮してきました。この経験が、今のキャリア形成の大きな土台になっています。
大手SMOで治験事務局担当者(SMA)として経験を積んだのち、「もう一度クライアント営業担当として勝負したい」という思いからCHIへの転職を決意。入社前の印象通り、誠実でクリアな姿勢を大切にしながら信頼を積み重ねるCHIの文化に強く共感したと言います。
現在は20社以上を担当するクライアント担当の即戦力となり、柔軟な働き方や風通しの良い社風のもと、仕事と家庭のバランスも実現。「まずは一人前のクライアント担当として確かな価値を提供し、その先は管理職にも挑戦したい」と語る姿には、これまでの経験をさらなる成長へつなげる力強い意志が感じられます。


ビジネスデベロップメント(BD)部とは:
製薬企業やCROをクライアントとし、治験・臨床研究支援に関する企画・提案・交渉を行う部門です。社内のCRC・SMA・各専門チームと連携し、クライアントの課題に応じた最適な支援体制をつくる役割を担っています。

CRCから健診センター営業、そしてBDへ
ビジネスデベロップメント部 メディカルソリューションBD担当:M.Tさん
文系から臨床検査技師として医療業界を目指したM.Tさん。「もっと患者さんと関わりたい」とCRCへ転身し、新規医療機関立ち上げや多岐にわたる治験に携わり、4年間で幅広い経験を積みました。日々多くの業務を並行して進める中でも、患者さんや医療スタッフと丁寧に向き合い続けたと語ります。
その後、CRCでの案件紹介経験をきっかけに、より能動的に動ける営業職へ挑戦。大きな契約獲得や事務スキル向上など成長の機会を得るも、仕事の進め方や働き方について考える機会が増えていきました。さまざまな企業の「未病・予防」に携わるなか、テレワークの普及や職場環境の多様化を目の当たりにし、よりワークライフバランスを大切にできる働き方をしたいと考え、転職を決意しました。
2022年にCHIへ入社し、患者サポートプログラム(PSP)・保健指導・コールセンターなどを提案するメディカルソリューションBDを担当。CRC時代に得た“医療現場の肌感覚”が提案の質を高め、大きな強みとなっています。「どうすれば現場に届くか」を具体的にイメージした資料作成で、コンペ案件の受託にも貢献。優しい仲間と働きやすい環境の中で、仕事への前向きさがさらに増したと言います。
今後は新しいビジネスモデルや提案にも挑戦しながら、クライアントとのつながりを広げ、CHIの価値向上に貢献していきたいと考えています。


治験コーディネーター(CRC)とは:
CRC (Clinical Research Coordinator)は、治験を実施する医師などの指示のもと、治験の円滑な進行をサポートする役割を担っています。医師や医療機関スタッフ、患者さん、製薬企業など、各関係者との調整は、治験支援には欠かせない業務の一つです。

商社から、SMOの経理担当へ
経営管理部:S.Aさん
海外文化への興味から英語英米文化を学び、航空業界を志望したS.Aさん。しかしコロナ禍で進路が閉ざされ、商社の経理職としてキャリアをスタートしました。大規模プロジェクトに関わりながらも業務との結びつきを感じにくい日々に迷いが生まれ、「自分の仕事が事業に直結する実感」を求めて転職を決意し、知人の紹介でCHIへ入社。治験を支えるCRCと連携しながら数字を扱うCHIの環境は魅力的で、医療に貢献できる実感も得られる場所だと感じています。
入社後は丁寧な研修と先輩の支援を受けながら、経営管理部で請求・売上予測・管理会計など幅広い業務を担当。プロトコール(治験実施計画書)の理解や医療機関との調整など難易度の高い業務に挑みながら、知識と経験の幅を広げています。
オフィス移転で働きやすさが向上し、テレワークも組み合わせながら柔軟な働き方を実現。将来は誰かを支えられる存在になることを目指し、治験を裏側から支える責任とやりがいを日々感じています。


経営管理部とは:
請求書作成・管理、予実管理など管理会計業務を中心に、会社の事業運営を数字の面から支える部署です。請求書発行においては、現場で働くCRCやSMAと連携しながら業務を行い、治験が滞りなく進むようバックオフィスから支援する役割を担っています。

執行役員 経営管理部 部長
植木 佑美さん
植木さんは、不動産関連企業を経て、2009年10月にCHI(旧SSI)の本社部門に入社。現在は、経営管理部の部長として、業績分析や予算策定・予実管理を行い、会社の進むべき方向へ業績の面から支える役割を担っています。また2025年からは執行役員となり、経営管理機能の統括および全社戦略の実行を司り、経営基盤の強化を目指しています。
入社から約4年間、売上・請求担当として、SMO事業の各プロジェクトの見積内容から売上計画を立案し、売上計上・基幹システムでの内容確認など、事業基盤を支える実務に携わりました。2013年から約1年間は本社を離れ、CRCやSMAが所属する東京オフィスに異動。事業部門の業績分析や受注見通しの資料作成を担当し、ExcelのマクロやAccessを習得、データを用いた運営管理の基礎を固め、業務の効率化に取り組みました。また現場で働くCRCやSMAの方々の日々の大変さや、医療機関で業務に向き合う真剣さを目の当たりにし、心を打たれたといいます。医療機関の担当がどのように決まり、動いているのか知ることができ、現場理解の大切さを強く実感しました。
産休・復職を経て、現在の経営管理部の前身である「業務支援部」に戻った後は、売上承認や予実管理、予算策定の事務局、分析資料の作成など、組織運営の中心業務を幅広く担当。基幹システム改修のメイン担当として業務改善にも取り組み、多忙を極めながらも家族のサポートを受けながら、組織を下支えする力を確実に培ってきました。
経営管理部は、売上・請求業務や予算・実績管理を通して、会社の運営を支える重要な部門です。2023年に部門長となった当初は不安もありましたが、プレッシャーの中で複数の課題解決に向き合ってきました。
自分の姿勢を大きく変えるきっかけとなったのは、現社長・坂﨑さんの「部門長に就任したら、経営陣の一員として会社全体を俯瞰し、発言や立ち居振る舞い、資料作成にも最新の注意を払わなければならない」という言葉。自分ひとりの努力だけではなく、組織全体でどう動くべきか考えるようになりました。現在は、部門長というチーム員の成長やキャリア形成にも関わる決断を担う立場として、組織改革や業務改善、人員採用にも取り組んでいます。

若手社員を含め頼れるメンバーが増え、経営管理部は、一人ひとりが主体的に考え、チームとして機能する組織へと進化しました。これからは、各メンバーがキャリアパスを描き、活躍できる環境づくりに注力し、業界や現場を理解した上で、自らが輝ける場所を見つける手助けをしたいと思っています。変化を楽しみ、工夫し、幅広い領域に挑戦したい人は、大きく成長できる場所です。
CHIの本社部門は、“一つの本社”として協力し合える関係があります。それぞれが専門性を持ちながらも、「自部門さえ良ければいい」という人は一人もいません。これがCHIの本社部門の強みであり、会社を根底から強くしている原動力です。現場で働く社員の心に寄り添いながら、会社全体をより良くしていく――。その想いを共有できる仲間を、心から歓迎します。
Pamphlet



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FAQ
Q.
A.
はい、未経験の方もご応募可能です。
シミックヘルスケア・インスティテュートでは、入社後の研修制度を整えており、医療・臨床研究の基礎から丁寧に学べる環境があります。多くの社員が、看護師・薬剤師・臨床検査技師などの医療系資格を活かして未経験からCRC・SMAとして活躍しています。
Q.
A.
必須資格はありませんが、医療機関での勤務経験(看護師、臨床検査技師、医療事務など)や、製薬企業・CROでの経験が活かせます。
また、コミュニケーション力やチームでの協働経験も重視しています。
Q.
A.
入社後は、シミックグループ共通の導入研修に加え、専門領域ごとの実務研修を実施します。OJTによるフォローアップ体制も充実しており、配属後も継続的に学びながらスキルアップできます。
また、e-learningや資格取得支援など、キャリアに合わせた学習支援も行っています。
詳しくは、研修制度ページをご覧ください。
Q.
A.
ご本人の希望やお住まいの地域、経験・スキルを考慮したうえで決定します。
全国の主要都市にオフィスを展開しており、U・Iターンを希望される方のご相談にも柔軟に対応しています。
Q.
A.
業務内容によってはリモートワークを取り入れています。特にSMAや本社部門では、オンライン会議やクラウドシステムを活用し、柔軟な働き方が可能です。一方、CRCなど医療機関支援業務では、現場での対応を中心としています。
Q.
A.
CRCやSMAとして経験を積んだ後、マネージャー職や教育担当、プロジェクトリーダーなどへのキャリアアップが可能です。
また、他事業部(コンタクトセンター、患者サポートプログラムなど)や本社管理部門へのキャリアチェンジも実績があります。
Q.
A.
エントリー → 書類選考 → 適性検査・面談(1〜2回) → 内定 → 入社
応募から内定までの期間は約1〜1.5ヶ月です。面談はオンラインで実施することも可能です。
Q.
A.
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