医療BDへの転職で広がる可能性|CHIで挑む次のステージ

治験事務局担当者(SMA)や営業の実務経験、多様な現場視点を活かし、治験支援を担うSMOで新たなキャリアを切り拓く──これまでの歩みと、CHIで見つけた“再挑戦の場”について語ります。

医療BDへの転職で広がる可能性|CHIで挑む次のステージ

BD(ビジネスデベロップメント)部: J.H さん

ソフトウェア卸の営業としてキャリアを積んでいた折、学生時代にお世話になった理学療法士と再会したことがきっかけとなり、医療業界へ。複数のSMO(治験実施施設支援機関)にて営業担当やSMAとして経験を積み、2025年CHIのBD(ビジネスデベロップメント)部へ転職。現在は、製薬企業やCROをクライアントとする営業担当として企画・提案・交渉などを行っている。

※本記事の所属・内容は取材当時のものです。

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ビジネスデベロップメント(BD)部とは:

製薬企業やCROをクライアントとし、治験・臨床研究支援に関する企画・提案・交渉を行う部門です。社内のCRC・SMA・各専門チームと連携し、クライアントの課題に応じた最適な支援体制をつくる役割を担っています。

営業職で医療の世界へ、“再会”が導いた新たなキャリア

J.Hさんは、経済やシステムを学んだ後、ソフトウェアの卸会社で営業職としてキャリアをスタートさせました。朝から深夜まで働く、ハードな環境ではありましたが、ゼロからアポイントを取り、顧客との関係を築き、売上として成果につなげていく営業の魅力に大きな手ごたえを感じていたといいます。

5年目を迎えた頃、学生時代にお世話になった理学療法士に再会。仕事に対する熱意に感銘を受けて、自身も理学療法士の道へ進むことを決意しました。昼は医療器具の卸会社の営業やジムのインストラクターの仕事をしながら夜間の専門学校へ通い、勉強を続けていましたが、患者さんの介助などを行う臨床実習の直前に怪我をしてしまい、結婚のタイミングも重なったことから、一度営業職に戻る選択をしました。

最初に所属した小規模SMOでは、これまでの営業経験を評価され、製薬企業の対応から医療機関の新規開拓などの業務を担当。医療機関費用の見積書作成や先生へのヒアリングなど、CHIであればCRCやSMAの一部業務を担い、開発パイプラインのトレンドに応じた医療機関の新規開拓にも成功しました。担当医師の意向を治験依頼者と交渉した結果、見積条件が整い、施設担当として評価されたときには非常にやりがいを感じました。

一方で製薬企業やCROに直接アプローチし、新しい情報を持ち帰るなど、BDの動きも積極的に行い、企業の業績や評価に少しでも貢献できたことは、今でも良い経験として心に残っています。

“もう一度BDを極めたい”─その思いがCHIへの転職を後押しした

次に大手SMOの一つへ転職を決めましたが、選考後の配属調整により、当初のBDではなくSMAとしてキャリアを再スタートさせることになりました。2年間与えられた職務に全力で打ち込んでいたものの、「いつかもう一度BDとして勝負したい」そんな思いが胸の奥にずっとあったと話すJ.Hさん。SMOを含め、医療業界全体が変革期を迎えるなか、誠実でクリアな姿勢を貫き、再び存在感を高めているCHIに魅力を感じていたこともあり、今回の転職に至りました。

CHIは過去に、治験データに関する重大な事案を経験し、当時はメディアでも広く報じられました。周囲からの評判や情報を聞くなかで、誠意や誠実さを大切にしながら、信頼を回復している会社なのかと思っていましたが、入社後は、役員の日々の発言や教育、コンプライアンスなど会社全体の取組みを通して、今改めてその姿勢を実感しています。

J.Hさんは現在、BD担当として20社以上のクライアントを担当し、入社間もないながらも即戦力として着実に成果を上げています。業務量が多い時には残業をすることもありますが、しっかりメリハリをつけながら仕事に向き合えており、日々の業務に充実感を感じているようです。先日はご家族との旅行も楽しんだそうで、仕事とプライベートのバランスもうまく取れてきています。

今後はさらに担当領域を広げながら、クライアントへの提案力や事業理解を深め、より大きな価値を提供できるBDへと成長していきたいと考えています。この会社には、そのために必要な経験と挑戦の機会が確実に存在していると強く感じているようです。

働きやすさと挑戦が両立する環境で、次のステップへ

「正直なところ、もっと堅苦しい会社かと思っていました。」そう笑いながら話すJ.Hさん。

入社前のイメージとは違い、フランクで話しやすい先輩が多く、入社後数ヶ月とは思えないほど居心地の良さを感じているそう。新しいオフィスの奇麗さや、テレワークを含む柔軟な働き方も魅力のひとつ。まだ小さい子どもたちを育てるJ.Hさんにとって、コアタイムなしフレックス制度やテレワーク制を活用できるのはありがたい環境だと言います。

これからの目標について尋ねると、J.Hさんは静かに、しかし力強く語りました。

「まずは先輩たちが積み重ねてきた業務を着実にキャッチアップしながら、今の業務をしっかりこなして、一人前になること。その上で、管理職など会社を支える役割にもチャレンジしたいと思っています。」

営業経験、医療現場での視点、SMA・BDとしての実務力──

多様なキャリアを積み重ねてきたJ.Hさんだからこそ、CHIでの成長と活躍がますます楽しみです。

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コアタイムなしフレックス制度とは?

「必ず会社にいるべき時間(コアタイム)」が設定されていないのが特徴です。業務状況に合わせて、始業・終業の時間を柔軟に調整できるため、通院や保育園の送り迎えなど、家庭との両立がしやすい働き方を実現できます。

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FAQ

よくあるご質問

Q.

未経験でも治験コーディネーター(CRC)や治験事務局担当者(SMA)として応募できますか?

A.

はい、未経験の方もご応募可能です。

シミックヘルスケア・インスティテュートでは、入社後の研修制度を整えており、医療・臨床研究の基礎から丁寧に学べる環境があります。多くの社員が、看護師・薬剤師・臨床検査技師などの医療系資格を活かして未経験からCRC・SMAとして活躍しています。

Q.

どのような資格・経験があると有利ですか?

A.

必須資格はありませんが、医療機関での勤務経験(看護師、臨床検査技師、医療事務など)や、製薬企業・CROでの経験が活かせます。

また、コミュニケーション力やチームでの協働経験も重視しています。

Q.

どのような研修や教育制度がありますか?

A.

入社後は、シミックグループ共通の導入研修に加え、専門領域ごとの実務研修を実施します。OJTによるフォローアップ体制も充実しており、配属後も継続的に学びながらスキルアップできます。

また、e-learningや資格取得支援など、キャリアに合わせた学習支援も行っています。

詳しくは、研修制度ページをご覧ください。

Q.

配属エリアや勤務地はどのように決まりますか?

A.

ご本人の希望やお住まいの地域、経験・スキルを考慮したうえで決定します。

全国の主要都市にオフィスを展開しており、U・Iターンを希望される方のご相談にも柔軟に対応しています。

Q.

在宅勤務やリモートワークは可能ですか?

A.

業務内容によってはリモートワークを取り入れています。特にSMAや本社部門では、オンライン会議やクラウドシステムを活用し、柔軟な働き方が可能です。一方、CRCなど医療機関支援業務では、現場での対応を中心としています。

Q.

キャリアパスにはどのようなものがありますか?

A.

CRCやSMAとして経験を積んだ後、マネージャー職や教育担当、プロジェクトリーダーなどへのキャリアアップが可能です。

また、他事業部(コンタクトセンター、患者サポートプログラムなど)や本社管理部門へのキャリアチェンジも実績があります。

Q.

応募から入社までの流れを教えてください。

A.

エントリー → 書類選考 → 適性検査・面談(1〜2回) → 内定 → 入社

応募から内定までの期間は約1〜1.5ヶ月です。面談はオンラインで実施することも可能です。

Q.

採用に関する問い合わせはどこからできますか?

A.

採用に関するお問い合わせは、「お問い合わせフォーム」よりご連絡ください。

また、定期的に開催しているWEB職種説明会でも、採用担当者にチャットで直接ご質問いただけるお時間がございます。

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