新卒からCRCマネージャーへ。
人財育成、ビジネス創出に挑む原動力とは

治験コーディネーター(CRC)とは
CRC(Clinical Research Coordinator)は、治験を実施する医師等の指示のもと、治験の円滑な進行をサポートする役割を担っています。医師や医療機関スタッフ、患者さん、製薬企業等、各関係者との調整は、治験支援には欠かせない業務の一つです。

メンバー全員の成長が、私の働く喜びになりました。

大学院で生体物質化学を研究し、病院で働く家族の影響もありCRCに関心を抱く。CMIC GROUPの企業カルチャーW&3Cに共感し、2012年にCHIへ入社。入社後は慢性閉塞性肺疾患(COPD)をはじめとした試験を複数並行して担当し、翌年には新卒社員のOJTにチャレンジ。複数の医療機関を兼務し幅広い疾患領域の担当を経験しながら、現在はマネージャーとしてメンバーの業務管理やサポートも行っている。

人の役に立っていると実感できる仕事

大学院で培った生物化学の基礎知識と、相手のニーズを察知し行動に結びつけるコミュニケーション力の両方を活かせることに魅力を感じ、医療に携わる夢をかなえるためにCRCを志望しました。CMIC GROUPを選んだのは、企業カルチャーであるW&3C(Wellbeing, Challenge, Change, Communication)に共感したからです。シミックグループの一員であるCHIは、これからのSMO業界をリードしていく会社であり、その第一線で経験を積みたいと思いCHIへ入社しました。
実際に入社してからは、慢性閉塞性肺疾患(COPD)や非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)といった疾患の試験を並行して担当し、アシスタントマネージャーに昇格してからは、炎症性腸疾患(IBD)専門の医療機関にて専門性を高めつつ、幅広い疾患領域の担当を持つようになりました。現在は、小児領域からオンコロジー領域まで様々な疾患の担当を持っています。
CRCという仕事は、新薬開発に携わるスタッフの中で、患者さんの声に直接触れることのできる存在であり、患者さんの悩みが解消された時には、人の役に立つことを肌身に感じられる点が魅力です。またひとつの疾患においても、医薬の進歩により常に情報が更新されていくため、学ぶべきことがなくなることはありません。努力すればするほど、知識が蓄積され自分の武器になることを知りました。貪欲に学び、成長し続ける必要があることが、私が長くCRCを続けている理由の一つかもしれません。

やる気さえあれば、Challengeできる環境がある

入社後はキャリアアップの機会にも恵まれ、7年目には複数のチームメンバーをまとめるマネージャー職に任命されました。プレイングマネージャーとして担当の試験を持ちながら、メンバーの業務管理はもちろん、一人ひとりの成長のためにサポートを行っています。また、エリア内の進捗担当としても管理業務を行うほか、疾患勉強会の企画・開催や、社内の疾患アドバイザー(Protocol and Disease Advisor)としてIBDやNASH、心不全試験のアドバイザリー活動にも注力しています。意欲があれば、若手でもベテラン社員でも、立場に関係なく挑戦できる環境が整っています。
今では部下の成長が喜びの一つになりました。各々異なる医療機関で業務に臨むメンバーに直接会うことが難しい分、ITツールを活用しつつ月に一度は各医療機関を訪問し、皆の相談に応えるよう努めています。今後は、若い世代の人財育成や、ヘルスケア事業へのチャレンジに加え、経営に関する知識も身に着け、新たなビジネスの創出に携わりたいと思っています。

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治験コーディネーター(CRC)

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