静岡オフィス・浜松ステーション|
治験・臨床研究支援の
シミックヘルスケア・インスティテュート
静岡駅の目の前にある「静岡オフィス」は、中部エリアの拠点として、治験コーディネーター(CRC)・治験事務局担当者(SMA)を中心に、医療の未来を支える仕事に挑戦しています。
「浜松ステーション」は浜松医科大学内 半田山会館にて、同大学医学部附属病院での治験・臨床研究を支援しています。
静岡駅の目の前にある「静岡オフィス」は、中部エリアの拠点として、治験コーディネーター(CRC)・治験事務局担当者(SMA)を中心に、医療の未来を支える仕事に挑戦しています。
「浜松ステーション」は浜松医科大学内 半田山会館にて、同大学医学部附属病院での治験・臨床研究を支援しています。
Shizuoka Office
シミックヘルスケア・インスティテュート株式会社(CHI)は、全国の主要都市を中心に、26の拠点を構築しています。CHIの静岡オフィスは、静岡駅の目の前にある、エクセルワード静岡ビルの5Fにあります。
所在地 | 〒420-0857 静岡市葵区御幸町11-30 ・JR「静岡駅」より 徒歩5分 |
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TEL | 054-652-0511 |
FAX | 054-652-0512 |
CHIの拠点のなかで6番目に開設された静岡オフィスの歴史は長く、始まりは2007年に遡ります。当初は栄町にオフィスがありましたが、今のビルに引っ越してきたのは2012年11月のこと。
まさに駅前にあり、窓からは静岡駅の駅ビルとバスターミナルを見下ろすことができます。静岡駅やバス停からは地下道を通り、雨に濡れることなくオフィスへ行くことができる便利な場所です。
CHIの全国拠点をつなぐ毎朝の会議には、リモート会議システムを活用して参加。全国会議終了後は、テレワークのメンバーもリモートで顔を見せながら参加し、静岡オフィスのメンバーで新しい試験の確認や戦略について話し合います。
右の写真は治験依頼者から授与された賞状です。CHIでは各拠点でよく見る光景ですが、飾られた賞状の一つひとつは、それぞれのCRCの頑張りを称えたもの。症例組み入れの量や質の高さ、スピードに関する感謝のコメントは、現場で働くCRCのモチベーション向上にもつながっています。
Hamamatsu Station
現在CHIは浜松医科大学医学部附属病院での治験・臨床研究を支援しており、CHIの浜松ステーションは、浜松医科大学内 半田山会館1Fにあります。
所在地 | 〒431-3192浜松市中央区半田山1-20-1 ・遠鉄バス「医科大学」より 徒歩2分 |
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Interview
INTERVIEW | 01 |
大学を卒業後、住宅設備機器の営業職を3年間勤めた後、2023年6月にCHIへ転職し、現在はSMAとして勤務しています。転職を考え始めたのは、仕事にも慣れ、働く環境を見つめ直した頃のこと。お客さまとの信頼関係を築く「営業」という仕事は楽しく、やりがいもありました。だからこそ「長く働き続けたい」と思ったのですが、見渡すと周りは男性ばかり。
ライフイベントを経ても女性として活躍できる場所を探して転職活動を行っていたところ、CHIは女性の比率が多く、産休・育休からの復帰率も高いことを知りました。実際、静岡オフィスにも子育てをしながら仕事をこなす先輩社員が多くいます。
医療系の大学を卒業したわけでもなく、前職も全く違う業界だったため、医療に特化した業務内容には正直不安もありました。でも入社後の導入研修で基礎講義を受講した後、半年ほどOJTを受け、先輩がたにフォローされながら学び、現在は眼科や耳鼻科などクリニックから総合病院まで担当しています。周りにいつも気にかけてもらっており、疾患勉強会やプロトコールの読み合わせ、案件打診の際にも、分からないことがあれば先輩SMAやCRCに聞ける、若手社員が成長するためにはとても良い環境です。
医療機関の先生との面談では、限られた時間で正確な情報をヒアリングできるよう、簡潔に内容を伝えることを心掛けています。そのために事前に内容をまとめ、自主練習したり、マネージャーに聞いてもらったりと、準備を怠りません。新規試験の立ち上げを一人でできるまでになりましたが、期限ぎりぎりの対応となることもあるので、余裕をもって調整し、CRCと連携しながら担当試験での満例を目指して取り組んでいきたいと考えています。
治験事務局担当者(SMA:Site Management Associate)とは:
SMAとは、日々習得する医薬品・医療機器に関する幅広い知識をもとに、製薬企業(治験依頼者)や医師、医療機関スタッフと新薬開発の重要なプロセスを推進する業務です。
また近年では、SMAの持つ知識や経験、コミュニケーション能力を活かし、その業務範囲は拡がっています。
INTERVIEW | 02 |
看護師として生き生きと働いていた祖母の影響を受け、私も看護師になりました。3年間働いた消化器内科や血液内科では、がんや白血病、肝硬変など長期にわたり療養が必要な慢性期の患者さんもいて、治療を続けても亡くなってしまう方を看取ることも多くありました。快復が難しい患者さんを看護する傍ら、患者さんの命を救う可能性のある新薬開発で、一人ひとりの患者さんに向き合うことができるCRCという職業を知り、転職活動を始めました。
CHIのホームページに“働きやすそう”という第一印象を持ち、まずはカジュアル面談※を申し込みました。会社や業務に対する私の素朴な質問にも答えてくれる皆さんに、雰囲気の良さを感じ取り、この会社で働きたいと思ったことを覚えています。2023年8月CHIへ転職し、今は看護師で得た知識や経験を活かしながら業務を行っています。
カジュアル面談とは:
気軽な雰囲気で行う面談のこと。業務内容の説明を受けたり、質問に答えてもらったり、場合によってはオフィス見学で普段の働く様子を見ることもできます。
働き方は看護師時代と大きく変わりました。まず夜勤はなく、生活のリズムが整うようになりました。プロトコールの読み込みといった自己学習や倫理研修などのe-learning、チームミーティングがある日はテレワークをすることもあります。また看護師のころは、製薬企業など外部の方と話したり、名刺を交換したりする機会もなかったので、最初は初めての連続でした。未経験の領域や疾患を一から勉強するだけでなく、GCPなど関連法規の知識も必要です。治験で同意取得に至らなかったときは、何が問題だったか振り返り、先輩からのアドバイスをもとに再度練習して次の機会に備えています。この先、小児ワクチン試験を立ち上げ予定のため、看護師時代のテキストを引っ張りだして疾患などの勉強をしています。本当に日々勉強の連続です。
現在はクリニックと総合病院を複数担当しています。CRCとして新薬開発の一端を担い、患者さんから「薬が効いてる気がする、ありがとう」と言ってもらえたときはとても嬉しく、この仕事を志して良かったなと思う瞬間です。
医療機関で働いているときは、私自身が会社の代表となり、さまざまな質問に回答しなければなりません。経験を積みながら、正しい判断をもって治験依頼者に対応できるCRCを目指していきたいと思っています。
治験コーディネーター(CRC)とは:
CRC(Clinical Research Coordinator)は、治験を実施する医師などの指示のもと、治験の円滑な進行をサポートする役割を担っています。医師や医療機関スタッフ、患者さん、製薬企業など、各関係者との調整は、治験支援には欠かせない業務の一つです。
INTERVIEW | 03 |
8年ほど看護師を経験した後、2024年2月にCHIへ中途入社しました。看護師になろうと思ったきっかけは、高校卒業後1人で世界中を旅してまわっていた日のこと。交通事故に遭った女性の前で、医療の知識もない私はどうすることもできませんでした。それが残念でならず、誰かを助けてあげられる存在になりたいと思い、大学に入学し看護師になりました。8年間で静岡市内の産科婦人科・小児科の混合病棟とNICU(新生児集中治療室)で働き、看護学校の講師として育成にも携わることができました。急性期や救急外来を通してさまざまな学びを得た頃、「こんな薬があったら良いのに」と言いながら亡くなった、がん患者さんに患者会で出会い、新薬開発に携わりたいと考えた私は、SMOへの転職を決めました。
まだ今は、がんの試験にはかかわっていませんが、肺高血圧症の試験などをメインで担当しています。看護師時代と違うのは、プロトコールに従って正確に対応するという、業務の進め方です。また医療機関の一員から外部のスタッフとなり、気を配る場面が多いと感じています。業務内容や立ち位置など変化はありましたが、いざという時に役に立てる人になりたいという思いは変わりません。患者さんのため新薬開発に貢献するという、思い描いていた夢の実現に向けて全力でやり切ったとき、新しく広がる景色を見たいと思っています。以前勤めていた医療機関で、先生の異動によって小児外科がなくなるということがありました。先生や地域に依存せず、誰にでも医療が届く社会であってほしい。将来は医療の地域格差をなくす取り組みにも関わっていきたいと考えています。
治験コーディネーター(CRC)とは:
CRC(Clinical Research Coordinator)は、治験を実施する医師などの指示のもと、治験の円滑な進行をサポートする役割を担っています。医師や医療機関スタッフ、患者さん、製薬企業など、各関係者との調整は、治験支援には欠かせない業務の一つです。
Message
4年前、関東から静岡オフィスのオフィスディレクターとして、地元静岡に戻ってきました。新型コロナウイルスの感染拡大の真っただ中だった2021年、静岡市のワクチン支援を調整・支援し、治験支援以外の業務を受託しました。今では良い経験ですが、当時は試行錯誤しながら新しいことに挑戦する大変忙しい日々でした。
進化を続ける静岡オフィスは、今期「変革と継続」をスローガンに、より強い組織を目指しています。
会社には、さまざまなタイプのメンバーがいた方が面白いと思っています。今の時代、多様性を受け入れる包容力と柔軟性は重要です。変化を柔軟に受け入れる人がいればいるほど相乗効果が生まれ、組織で生み出せる成果が高いのではないでしょうか。
また「できない」と諦めるのではなく、どうしたらできるかを考えられるようになるとより活性化すると思っています。新しい発想で提案してくれる方は大歓迎です。
近年、SMAのマネージャー Kさんを中心に、基幹病院の開拓・診療科拡大に注力しています。昨年は約10人が新しく静岡オフィスに入社し、さらに活気のあるオフィスとなりました。最近は、広告の活用や医療機関からの紹介による被験者募集にも力を入れています。今後も人材育成と強化を行い、静岡オフィスが得意とする疾患・領域の強化および新たな支援領域拡大に努め、中部エリアを牽引していく予定です。
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