患者さんの喜びや不安のそばに立つ。CRCとして、人に向き合うということ

管理栄養士の資格を取得後、医療に関わる仕事としてCRCを選択。現場経験を重ねて、マネジメントへと歩みを進めたキャリアと、チームを支える立場として大切にしていることについて語ります。

大阪オフィスで働く治験コーディネーター(CRC)のIさん

患者さんの喜びや不安のそばに立つ。CRCとして、人に向き合うということ

大阪オフィス CRC:M.Iさん

管理栄養士の資格を取得後、医療に関わる仕事を志し、2016年4月シミックグループの新卒社員として入社。入社後は岡山エリアで中小規模病院・クリニックを中心に複数試験を担当し、幅広い領域を経験。2021年に大阪へ異動後は、大学病院でオンコロジー領域も担当。2024年6月よりマネージャーとして育成・組織運営にも携わっている。

※本記事の所属・内容は取材当時のものです。

治験コーディネーター(CRC)の女性の上半身のイメージイラスト。。

治験コーディネーター(CRC)とは:

CRC (Clinical Research Coordinator)は、治験を実施する医師などの指示のもと、治験の円滑な進行をサポートする役割を担っています。医師や医療機関スタッフ、患者さん、製薬企業など、各関係者との調整は、治験支援には欠かせない業務の一つです。

シミックグループを選んだのは、成長できる環境だと思ったから

大学で管理栄養士の資格を取得したM.Iさんは、在学中に病院での献立作りや栄養指導といった“管理栄養士としての働き方”を学ぶ一方、栄養学を専門的に学習する過程で、次第に医療に関わりたい気持ちが強くなっていきました。資格や学びを無駄にせず、別の形で医療に関われる仕事を探し始めたことが、治験業界を知るきっかけとなりました。就職活動を通して、医療現場に近い仕事を軸に自分で調べてたどり着いたのがCRCという職業でした。

シミックグループを選んだ理由は、オフィスの雰囲気の良さが感じ取られたこと。またシミックグループの創業者である故・中村氏の存在や、その圧倒的なリーダーシップにも惹かれました。先輩社員が、ヘルスケア領域のプロフェッショナルとして生き生きと働く姿が具体的に想像でき、「ここなら医療の現場に近い場所で成長できる」と思えたことが決め手になりました。

大阪オフィスで働く治験コーディネーター(CRC)のIさん

新人CRCの壁は「想像力」。イレギュラー対応で現場力を磨く

入社後、最初に配属されたのは岡山オフィス。現在は希望拠点への配属が叶いますが、当時はそうした仕組みはなく、九州出身のM.Iさんは内心、福岡や熊本での勤務を期待していたため、少し驚いたといいます。そんな初めて足を踏み入れた土地で過ごした5年間。CRCとして多忙な日々を駆け抜けてきました。

1年目から中小規模病院・クリニックなどを担当し、NASH(※)や小児Ⅰ型糖尿病、リウマチ試験を担当しました。最初に直面したのは、CRCの仕事が想像以上にイレギュラー対応の連続だということです。最初の頃は、先を読んだ事前準備が十分にできず、必要な手順や段取りを“その場で学ぶ”ことが多かったと振り返ります。OJTが終わりひとり立ちしてからも、しばらくは先輩がどのような準備をしているのかを細かく聞き、用意した資料や手配の不足を指摘してもらい、次の機会に反映する——その繰り返しでした。場数を踏むことで少しずつ「次に何が起きるか」「どこで詰まりやすいか」が見えるようになり、先をイメージしながら準備すべきポイントも分かるようになっていきました。

大阪オフィスで働く治験コーディネーター(CRC)のIさん

印象に残っているのは、担当していたリウマチの長期試験で、患者さんの状態が目に見えて改善していく瞬間に立ち会えたことです。痛みで歩くのも難しく、車椅子を常に使っていた方が、治験に参加した数ヶ月後には見違えるほど元気になり、日常生活を取り戻していく。その変化を間近で見て、感謝の言葉をいただいた経験は、CRCとして働く意味を強く実感する出来事でした。

※NASH:非アルコール性脂肪肝炎。 non-alcoholic steatohepatitisの略称。 2023年、脂肪性肝疾患の病名と分類法が変更されたことより、 現在はMASH( metabolic dysfunction associated steatohepatitis :代謝機能障害関連脂肪肝炎)へと名称変更されている。

環境や立場の変化が、新たな視野を広げていった

2021年に大阪へ異動してからは、拠点の規模や求められる視座の違いに驚きました。特に、自分と同じ役割を担う社員が、拠点の業績に対して明確な考えを持ち、自ら行動している姿は大きな刺激でした。「自分もそのレベルに追いつかなければならない」と強く感じたことを覚えています。

また、大学病院で経験したオンコロジー領域の試験は、慢性疾患とは異なる患者さんとの関わり方を学ぶ機会になりました。がんの告知を受けた直後の患者さんやご家族が、強い不安の中にいる場面に立ち会うこともあり、当初はどのように接すればよいのか戸惑うこともありました。それでもCRCとして、新たな治療選択肢である治験について説明する役割があります。一方的に話すのではなく、相手の様子を見ながら、時には落ち着くまで待つ。場合によっては1時間以上かけて同意説明を行うこともありました。会話を重ねながら進めていく中で、精神的に重い現場でも、仕事としてやるべきことを切り分け、冷静さを保つことの大切さを学びました。

大阪オフィスで働く治験コーディネーター(CRC)のIさん

マネージャーになってからは、面談を重ねて困りごとを早期に拾い、解決策を一緒に考える姿勢を大切にしています。各医療機関で勤務するCRCのメンバーとは、できる限り直接会って話を聞くようにし、目標設定や振り返りの場でも、一人ひとりのキャリアビジョンに耳を傾けながら成長を支援していきたい。メンバーに向き合うことを大切にしながら、将来的には、オフィス全体を見渡せる立場へと、自分自身も成長していきたいと考えています。

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(SMA)

コンタクトセンター/
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FAQ

よくあるご質問

Q.

未経験でも治験コーディネーター(CRC)や治験事務局担当者(SMA)として応募できますか?

A.

はい、未経験の方もご応募可能です。

シミックヘルスケア・インスティテュートでは、入社後の研修制度を整えており、医療・臨床研究の基礎から丁寧に学べる環境があります。多くの社員が、看護師・薬剤師・臨床検査技師などの医療系資格を活かして未経験からCRC・SMAとして活躍しています。

Q.

どのような資格・経験があると有利ですか?

A.

必須資格はありませんが、医療機関での勤務経験(看護師、臨床検査技師、医療事務など)や、製薬企業・CROでの経験が活かせます。

また、コミュニケーション力やチームでの協働経験も重視しています。

Q.

どのような研修や教育制度がありますか?

A.

入社後は、シミックグループ共通の導入研修に加え、専門領域ごとの実務研修を実施します。OJTによるフォローアップ体制も充実しており、配属後も継続的に学びながらスキルアップできます。

また、e-learningや資格取得支援など、キャリアに合わせた学習支援も行っています。

詳しくは、研修制度ページをご覧ください。

Q.

配属エリアや勤務地はどのように決まりますか?

A.

ご本人の希望やお住まいの地域、経験・スキルを考慮したうえで決定します。

全国の主要都市にオフィスを展開しており、U・Iターンを希望される方のご相談にも柔軟に対応しています。

Q.

在宅勤務やリモートワークは可能ですか?

A.

業務内容によってはリモートワークを取り入れています。特にSMAや本社部門では、オンライン会議やクラウドシステムを活用し、柔軟な働き方が可能です。一方、CRCなど医療機関支援業務では、現場での対応を中心としています。

Q.

キャリアパスにはどのようなものがありますか?

A.

CRCやSMAとして経験を積んだ後、マネージャー職や教育担当、プロジェクトリーダーなどへのキャリアアップが可能です。

また、他事業部(コンタクトセンター、患者サポートプログラムなど)や本社管理部門へのキャリアチェンジも実績があります。

Q.

応募から入社までの流れを教えてください。

A.

エントリー → 書類選考 → 適性検査・面談(1〜2回) → 内定 → 入社

応募から内定までの期間は約1〜1.5ヶ月です。面談はオンラインで実施することも可能です。

Q.

採用に関する問い合わせはどこからできますか?

A.

採用に関するお問い合わせは、「お問い合わせフォーム」よりご連絡ください。

また、定期的に開催しているWEB職種説明会でも、採用担当者にチャットで直接ご質問いただけるお時間がございます。

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