地元の大規模病院で、CRCとして貢献

治験コーディネーター(CRC)とは
CRC(Clinical Research Coordinator)は、治験を実施する医師等の指示のもと、治験の円滑な進行をサポートする役割を担っています。医師や医療機関スタッフ、患者さん、製薬企業等、各関係者との調整は、治験支援には欠かせない業務の一つです。

地域に根ざし、
患者さんの人生に貢献できていることが嬉しい。

本多さん
薬学部卒業後、研究開発に興味を持ち、就職活動中に治験コーディネーター(CRC)という職種を知る。2017年に新卒入社後は、腎臓・リウマチ・精神疾患・皮膚科等でクリニックを中心とした試験を経験。大学病院でのオンコロジー治験でさらに経験を積み、現在はアシスタントマネージャーとしてチームのサポートを行いながら、幅広い領域の試験に携わっている。

地域に根ざして働くCRCの魅力

CRCになろうと思った理由の一つは、「新薬」や「開発」といった、まだこの世に存在しないものを創り出す過程に携われることに魅力を感じたからです。もう一つは、医師や患者さんと直接コミュニケーションを取る仕事だということ。就職活動の際、臨床開発モニター(CRA)という職業も知りましたが、人と関わることが好きな私は、より医療現場で色々な方と接することのできるCRCを目指すことを決め、治験業界のパイオニアであるシミックグループのCHIに入社しました。
研修を経て、多岐に渡る領域の試験を複数のクリニックで支援し、現在は自身の地元に近い県内の大規模病院で治験支援に努めていますが、一貫して感じるのは、治験が円滑に進むよう医師や医療機関スタッフ、製薬企業そして患者さんとの橋渡しを行うことは、責任のある大変やりがいのある仕事だということです。CRCとして患者さんの安全性を守りながら治験を進めていくことがメインの業務ですが、新しい試験の実施に向けて医師との面会に同席する等アグレッシブな側面もあり、日々刺激を受けています。
本多さん

貢献し続けるCRCでいるために

最も心が満たされるのは、担当している治験で用いられる薬によって、既存の薬剤では満足な効果が得られていなかった患者さんの状態が改善された時。自分が担当していた治験薬が承認されて薬剤に名前が付いた時や、実際に処方されている場面を見た時も、新薬の開発から患者さんの手元に届くまでの過程におけるCRCの役割を実感することができ、感慨深い気持ちになります。
CHIは研修制度やフォローアップ体制が整備され、常にアップデートされる医療関連情報や、自分一人ではなかなか学べない法律等に関する知識も学べる環境が整っています。また新卒やキャリア入社、クリニックから総合病院勤務と、経験豊富な先輩から様々な視点で教えてもらうことも多いです。現在アシスタントマネージャーなった私は、CRC業務の専門性を高めるだけではなく、チームメンバーのサポートもする立場になりました。今は、私自身が教育に携わり、マネジメント業務を通して、業務面だけでなくメンタル面でのサポートもできるCRCを目指しています。そして医療機関スタッフの方々と連携し、医療に貢献し続けるチームを作っていきたいと考えています。

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治験コーディネーター(CRC)

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