仙台オフィス|治験・臨床研究支援の
シミックヘルスケア・インスティテュート

仙台オフィスでは、治験コーディネーター(CRC)・治験事務局担当者(SMA)を中心に、医療の未来を支える仕事に挑戦しています。

About

CHIの仙台オフィスとは

シミックヘルスケア・インスティテュート株式会社(CHI)は、全国の主要都市を中心に拠点を構築しています。
CHIの仙台オフィスは、東北6県を管轄し、大学病院から大規模総合病院、クリニックまで幅広く治験・臨床研究を支援しています。医療機関を支援するCRCやSMAは、宮城県以外の地域に在住しているケースもあります。
所在地

〒980-0811 仙台市青葉区一番町2-1-2
NMF仙台青葉通りビル8F

最寄り駅
  • JR「仙台駅」西口より 徒歩9分
  • JR「あおば通駅」より 徒歩4分
  • 仙台市営東西線「青葉通一番町駅」より 徒歩3分
TEL 022-216-6061
FAX 022-216-6066

会話が弾む、明るいオフィスフロア

2022年8月、仙台オフィスはJR「仙台」駅から徒歩10分の場所に移転し、社員同士のコミュニケーションを重視した、明るく穏やかな空間を持つオフィスへリニューアルしました。周辺は銀行や百貨店が並ぶビジネス街、支援する医療機関への移動にも便利な場所にあります。

最上階のオフィス内は日当たりが良く、暖色の椅子や柔らかい木目調のテーブルに置かれた植物など、温かみを感じる空間が演出されています。CRCやSMAがすぐに相談できる、話しやすい環境です。

Interview

社員インタビュー

01

INTERVIEW

  • 治験コーディネーター(CRC):M.Yさん

看護師から治験コーディネーター(CRC)へ

家族の入院をきっかけに、病を抱える患者さんとの接し方を知りたいと思い、看護師への道を選んだYさん。病棟勤務で腰を痛めたことから転職を試み、看護師の資格を活かして医療現場で働ける治験コーディネーター(CRC)として2022年4月CHIへ転職。導入研修やOJTでビジネスマナーから治験関連法規、専門知識を学びました。また実務を通してCRC業務の責任の重さを実感しました。

現在は市内のクリニックで頭痛試験を担当しています。副作用でつらい思いをされる方もいる一方、効果が出て喜んでくださる方もいます。患者さんの喜ぶ姿を一番近くで見て、一緒に喜ぶことができるのはCRCならではの醍醐味です。頭痛は仕方のないことと諦めている患者さんも多いなか、治験を治療法の一つとして選択し、症状が改善される方が一人でも増えることを願っています。

相手目線で動くのがCRCの仕事

血液検査や心電図の見方が分かるといった看護師時代の経験が活かせるシーンもありますが、まだまだ勉強が必要だと思う日々です。

CRCとして大切なのは、自分の考えを押し通すのではなく、常に相手の立場や気持ちに配慮する姿勢です。どんな意見や指摘もまずは素直に受け止める――その謙虚な姿勢が、医療機関のスタッフや製薬企業との信頼関係を築き、円滑な調整につながっているのだと思います。

今後も経験を積みながら、どんなに忙しい状況でも冷静に、周囲と柔軟に連携しながら業務を進められる、尊敬する先輩CRCのような存在を目指して成長していきたいと考えています。

治験コーディネーター(CRC)とは:
CRC(Clinical Research Coordinator)は、治験を実施する医師などの指示のもと、治験の円滑な進行をサポートする役割を担っています。医師や医療機関スタッフ、患者さん、製薬企業など、各関係者との調整は、治験支援には欠かせない業務の一つです。

02

INTERVIEW

  • 治験事務局担当者(SMA):Y.Iさん

看護師からCRC・CRAを経て、SMAへ

医療に関わる親族に囲まれ、ごく自然に看護師を選択したIさん。関東の総合病院 外科病棟で勤務し、急性期だけでなく終末期の患者さんの看護にも携わりました。術後元気に退院される患者さんがいる一方、ターミナルケアでは気にかけていた患者さんが亡くなるといったつらい経験もしています。
患者さんやご家族に寄り添う点で共通する治験コーディネーター(CRC)を次のキャリアステージとして選択、さらにCRCが関わる機会の多いCRA(臨床開発モニター)へ転職し、薬剤開発側の立場を経験しました。2021年8月CHI入社後は、仙台オフィスのSMAとして大学病院や総合病院など複数の医療機関を担当。会社の受注や売上といった目標数字を掲げ、成果が可視化されることで得られる充実感や、案件ごとに裁量を与えられ取り組める環境に大きなやりがいを感じています。

多角的な視点をSMAの価値につなげていく

CRCとしての現場経験は、SMAになった今、アドバンテージになっていると感じています。例えば提案一つとっても、プロトコール(治験実施計画書)を読んで医療機関のなかの実際の動きや治験薬投与の流れなどを具体的にイメージできるため、より現実的で説得力な内容にできるからです。CRCと異なる立場で治験に携わり、改めてCRCなくしては治験が円滑に進まないことを実感しました。今はCRCが業務しやすい環境を作ることもSMA業務の一つと捉え、環境づくりとCRCとの円滑な連携に努めています。多様な職種での経験をもとに、今後は東北エリアの戦略に基づき、SMAとして事業拡大に貢献していきたいと考えています。

治験事務局担当者(SMA:Site Management Associate)とは:
SMAとは、日々習得する医薬品・医療機器に関する幅広い知識をもとに、製薬企業(治験依頼者)や医師、医療機関スタッフと新薬開発の重要なプロセスを推進する業務です。
また近年では、SMAの持つ知識や経験、コミュニケーション能力を活かし、その業務範囲は拡がっています。

03

INTERVIEW

  • 治験コーディネーター(CRC):Y.Yさん

地元で働くCRCとして、スキルアップを目指す

Yさんは会社説明会で治験業界や治験コーディネーター(CRC)を知り、新卒社員として2020年にシミックグループへ入社。岡山でCRC経験を積んだ後、故郷にあるオフィスへの異動が決定。現在は心不全や肺がん試験を担当し、忙しい日々を送っています。
CRCを選んで良かったと思う瞬間は、薬の効果を実感した患者さんの喜ぶ姿を間近で見るとき。また担当した試験の薬剤が上市され、添付文書に自身が対応した事例の記載を見たときの感動もことさらです。新薬開発という、将来の医療に役立てていることを家族も誇りに思い、応援してくれています。

暮らし慣れた地元で、新たな挑戦の日々

最初に配属された岡山オフィスでの4年間は、クリニックで主に認知症の試験を担当していました。最初のころは不安に思うこともありましたが、先輩の指導や院内スタッフの協力のおかげで大きく成長することができ、仙台に来た今もその学びが活かされています。
慣れ親しんだ地元での生活には安心感がありますが、一方で未経験の疾患を大規模病院で担当することには不安もありました。現在は、経験豊富な先輩方に相談しながら、一つひとつの業務を丁寧に進めています。初めての病院で、初めて扱う疾患、さらにメイン担当として新規試験の立ち上げに携わるなど、精神的にも大きなプレッシャーを感じる場面は多いですが、これを自分の成長のチャンスと捉え、前向きに取り組んでいます。

治験コーディネーター(CRC)とは:
CRC(Clinical Research Coordinator)は、治験を実施する医師などの指示のもと、治験の円滑な進行をサポートする役割を担っています。医師や医療機関スタッフ、患者さん、製薬企業など、各関係者との調整は、治験支援には欠かせない業務の一つです。

Message

オフィスディレクターからのメッセージ

  • オフィスディレクター:Y.Sさん
検査技師として病院勤務を経験後、2007年にCHIへ入社したSさんは、長年関西エリアでCRCとして経験を積み、マネージャーを経て2019年からオフィスディレクターに従事。2025年1月仙台オフィスへ異動し、東北エリアを管轄。京都エリアでDCTに積極的に関与したように、東北エリアの躍進に向けて各施策に取り組んでいく。

東北エリアのさらなる飛躍を目指して

東北エリアは広範囲にわたるため、移動には時間がかかることも多い地域です。仙台オフィスのメンバーに加え、宮城県以外の地域でも、自宅と医療機関を行き来しながら支援業務に従事しているスタッフが多数活躍しています。オフィスのメンバーは、ほとんどが東北出身ですが、私のように他の都道府県から来たメンバーも在籍しています。全体的に穏やかで真面目な雰囲気の中、仕事に対しては非常に前向きで、主体的に取り組む姿勢が特徴です。
仙台オフィスでは、全国の他エリアと同様に、薬剤開発のトレンドを的確に捉えながら、重点地域における医療機関の新規開拓や、主要医療機関における診療科の拡充に取り組んでいます。

また、働きやすい環境づくりにも力を入れており、子育てと両立しながら働く社員や、産休・育休を取得する社員も多く在籍しています。こうした環境は大変喜ばしい一方で、特定の社員に業務負荷が集中することのないよう、採用の強化と人材育成に注力し、安定したチーム体制の構築を進めています。

Pamphlet

採用情報パンフレット

治験コーディネーター
(CRC)

治験事務局担当者
(SMA)

コンタクトセンター/
コミュニケーター

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オフィス紹介

社員インタビュー

FAQ

よくあるご質問

Q.

未経験でも治験コーディネーター(CRC)や治験事務局担当者(SMA)として応募できますか?

A.

はい、未経験の方もご応募可能です。

シミックヘルスケア・インスティテュートでは、入社後の研修制度を整えており、医療・臨床研究の基礎から丁寧に学べる環境があります。多くの社員が、看護師・薬剤師・臨床検査技師などの医療系資格を活かして未経験からCRC・SMAとして活躍しています。

Q.

どのような資格・経験があると有利ですか?

A.

必須資格はありませんが、医療機関での勤務経験(看護師、臨床検査技師、医療事務など)や、製薬企業・CROでの経験が活かせます。

また、コミュニケーション力やチームでの協働経験も重視しています。

Q.

どのような研修や教育制度がありますか?

A.

入社後は、シミックグループ共通の導入研修に加え、専門領域ごとの実務研修を実施します。OJTによるフォローアップ体制も充実しており、配属後も継続的に学びながらスキルアップできます。

また、e-learningや資格取得支援など、キャリアに合わせた学習支援も行っています。

詳しくは、研修制度ページをご覧ください。

Q.

配属エリアや勤務地はどのように決まりますか?

A.

ご本人の希望やお住まいの地域、経験・スキルを考慮したうえで決定します。

全国の主要都市にオフィスを展開しており、U・Iターンを希望される方のご相談にも柔軟に対応しています。

Q.

在宅勤務やリモートワークは可能ですか?

A.

業務内容によってはリモートワークを取り入れています。特にSMAや本社部門では、オンライン会議やクラウドシステムを活用し、柔軟な働き方が可能です。一方、CRCなど医療機関支援業務では、現場での対応を中心としています。

Q.

キャリアパスにはどのようなものがありますか?

A.

CRCやSMAとして経験を積んだ後、マネージャー職や教育担当、プロジェクトリーダーなどへのキャリアアップが可能です。

また、他事業部(コンタクトセンター、患者サポートプログラムなど)や本社管理部門へのキャリアチェンジも実績があります。

Q.

応募から入社までの流れを教えてください。

A.

エントリー → 書類選考 → 適性検査・面談(1〜2回) → 内定 → 入社

応募から内定までの期間は約1〜1.5ヶ月です。面談はオンラインで実施することも可能です。

Q.

採用に関する問い合わせはどこからできますか?

A.

採用に関するお問い合わせは、「お問い合わせフォーム」よりご連絡ください。

また、定期的に開催しているWEB職種説明会でも、採用担当者にチャットで直接ご質問いただけるお時間がございます。

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(平日 9時~17時)