オフィス機器コールセンターから医療コンタクトセンターへ|言葉の背景まで考え抜く
オフィス機器の営業、コールセンター業務を経て、医療業界へキャリアチェンジ。現在はCHIにて医薬品・医療機器に関するコンタクトセンターなど複数のプロジェクトに携わりながら、チームマネジメントや業務改善にも取り組んでいます。
オフィス機器の営業、コールセンター業務を経て、医療業界へキャリアチェンジ。現在はCHIにて医薬品・医療機器に関するコンタクトセンターなど複数のプロジェクトに携わりながら、チームマネジメントや業務改善にも取り組んでいます。
オフィス機器コールセンターから医療コンタクトセンターへ。
言葉の背景まで考え抜く
メッドコミュニケーション事業部
healthportグループ: H.Gさん
大学卒業後、オフィス機器の営業として企業への提案営業を経験。その後、社内公募をきっかけにコールセンターへ異動し、問い合わせ対応の経験を積む。2020年CHIへ入社後は、医薬品に関する製薬企業の連絡窓口や医療従事者向けWebサイトのバリデーション業務、患者さん・医療従事者向けコンタクトセンター業務などに従事。現在はプロジェクトリーダーとチームリーダーを兼務し、業務運営とチームマネジメントを担っている。2026年4月に育児休業から復職し、子育てと両立しながら活躍中。
※本記事の所属・内容は取材当時のものです。

メッドコミュニケーション事業部とは?
メッドコミュニケーション事業部は、患者さん・医療従事者向けのコンタクトセンターや保健師・管理栄養士による特定保健指導、患者サポートプログラムなど、治験から市販後まで幅広いヘルスケア関連事業を展開し、医療機関や製薬企業、自治体などを支援している部門です。グループ名である「healthport」は人と医療・健康をつなぐ港を意味し、すべての人に安心と信頼を届けたいという想いが込められています。
H.Gさんは、オフィス機器の営業職として社会人キャリアをスタート。企業などへ電話でアポイントを取得し、実際に訪問・提案して契約につなげる業務を担いながら、顧客と向き合う力を磨いていきました。その後、社内公募を通じてコールセンターへ異動。オフィス機器の不具合に関する問い合わせを通じて、“電話の向こう側”で何が起きているのか正確に読み取る力を身に付けていきます。電話対応やシステム操作、対応記録の管理といったコールセンター業務の基礎を習得するだけでなく、MOS資格の取得にも挑戦。Excelなどのツールを活かした業務改善にも積極的に取り組んでいきました。
もともと「30歳頃までには転職を経験し、視野を広げたい」という思いを持っていたH.Gさん。約6年間のキャリアを積む中で、さらなる成長を求めて転職活動を開始。その時、エージェントから紹介されたのがCHIでした。医療業界は未知の領域。しかし、不安よりも「面白そう」という期待の方が大きかったと振り返ります。医療機器のコンタクトセンターという仕事に、前職で扱っていた“機器”との共通点を感じたことも、興味を持った理由の一つでした。さらにコミュニケーター(オペレーター)業務にとどまらず、プロジェクトの立ち上げやチームマネジメントなど、より幅広い領域に挑戦できる環境にも魅力を感じ、2020年CHIへの入社を決意しました。

コンタクトセンターの仕事について詳しく知りたい方へ
コミュニケーター(オペレーター)の仕事内容や1日の流れ、キャリアイメージをまとめた採用パンフレットをご用意しています。
■ コンタクトセンター採用パンフレットをダウンロード
入社後は、シミックグループ全体の研修、CHIでのコンタクトセンターやシステムに関する研修を経て、医療関連アプリの問い合わせ窓口から業務をスタート。その後、薬剤開発試験に関する製薬企業への問い合わせ窓口業務や、医療従事者向けWebサイトでのバリデーション業務(※)など、さまざまなプロジェクトを経験。現在はプロジェクトの立ち上げや推進を担いながら、チーム全体の運営にも携わっています。
コンタクトセンターの立ち上げでは、電話番号の新設からFAQやマニュアルの整備、対応記録を管理するシステムの構築など、多岐にわたる準備が必要になります。特に医療分野では、有害事象報告といった慎重な対応が求められるため、入力や報告漏れを防ぐ仕組みづくりが欠かせません。現場で使いやすい運用とリスク対策を両立させるため、日々最適な設計を追求しています。
電話対応でH.Gさんが大切にしているのは、「本質を見ること」。コンタクトセンターでは、相手の表情は見えません。だからこそ、「操作ができない」「わからない」という言葉をそのまま受け取るのではなく、“なぜそうなったのか”という背景まで考えるようにしています。例えば、操作方法に問題があるのか、説明資料が分かりづらいのか、利用環境に原因があるのかによって、必要な対応は変わります。背景を理解しないまま案内してしまうと、同じ問い合わせが繰り返されるだけでなく、誤った案内によるトラブルにつながる可能性もあります。“案内したつもり”で終わらせず、本当に相手が求めていることは何かを考え続ける。その姿勢が何より重要だとH.Gさんは言います。その姿勢は、チームマネジメントを行う上でも同じです。テレワークが多い環境だからこそ、オンラインミーティングやチャットを活用しながら、メンバーの発言の背景にまで目を向ける。出社時には、気軽に話せる時間をつくり、相談しやすい雰囲気づくりを意識。フラストレーションをため込まないよう、「伝えたつもり」で終わらせない丁寧なコミュニケーションを心がけています。
プロジェクト運営においても、その姿勢は変わりません。プロジェクト終了後には必ず振り返りを行い、「もっとできたことはなかったか」を考える。時には他のプロジェクトメンバーの工夫や対応も参考にしながら、次の案件でより良い成果につなげています。効率化だけでなく、顧客にとって本当に価値あるサポートとは何かを考え抜く――その積み重ねが、H.Gさんの仕事の軸になっています。
※バリデーション業務:内容に誤りや不備がないかをチェックする業務
現在、H.Gさんが目指しているのは、特定の人に業務が依存しない“フラットな組織”です。
以前は一部のメンバーしか対応できなかったデータ更新作業についても、システムに強いメンバーと連携し、誰でもボタン一つで操作できる仕組みを整備。業務の属人化を防ぎ、チーム全体の効率化につなげました。その背景には、前職時代に引き継ぎで苦労した経験があります。「自分しか知らない状態」をなくし、誰かが急に休んでもチームとして支え合える体制をつくりたい――そんな想いが、現在の改善活動につながっています。PCスキルやシステム知識を活かした小さな改善の積み重ねは、チーム全体の生産性向上だけでなく、クライアントからの信頼にもつながっています。
未経験で医療業界に飛び込んだからこそ感じるのは、「素直に質問できること」の大切さです。わからないことをそのままにしてしまうと、誤った理解やミスにつながることもある。H.Gさんが重視しているのは、経験よりも“学ぼうとする姿勢”です。「“なぜ”を考え続けることが、この仕事では一番大切かもしれません」。電話の向こうにいる患者さんや医療従事者、そして一緒に働くメンバーの声に耳を傾けながら、本質を見つめ続ける。その積み重ねが、H.Gさんのキャリアを支え、チームの未来をつくっています。


コミュニケーターのキャリアや働き方をもっと知る
CHIでは、未経験から医療業界へ挑戦した社員や、マネジメント・専門職として活躍する社員が多数在籍しています。
FAQ
Q.
A.
はい。CHIでは異業種から転職した社員も多く活躍しています。入社後は研修やOJTを通じて医薬品・医療機器に関する知識や業務を学べるため、医療業界未経験の方も安心してスタートできます。
Q.
A.
患者さんや医療従事者からの医薬品・医療機器に関するお問い合わせ、各種サービスのサポートなど、プロジェクトごとにさまざまな対応を行っています。
Q.
A.
相手の話を丁寧に聞き、状況を正確に把握するコミュニケーション力が重要です。また、分からないことをそのままにせず、自ら学ぶ姿勢も大切です。
Q.
A.
はい。コミュニケーターとして経験を積んだ後、プロジェクトリーダーやチームリーダーなど、業務運営やマネジメントを担うポジションへステップアップすることも可能です。
CHIでは、さまざまなバックグラウンドを持つ社員が活躍しています。
仕事内容や働く環境、キャリアパスなど、それぞれのリアルな声をご紹介します。
CONTACT
コミュニケーター(オペレーター)の仕事内容や1日の流れ、キャリアイメージなどをまとめた採用パンフレットをご用意しています。コンタクトセンターの仕事について詳しく知りたい方は、ぜひご覧ください。
Copyright © CMIC HealthCare Institute CO., LTD. All Rights Reserved.