メッド コンシェルジュ サービス

ISSUE

SOLUTION

治験支援のリーディングカンパニーとして医療機関に寄り添い続けてきた強みを活かし、Med Concierge Service（メッドコンシェルジュサービス）では、医療現場と企業、患者さんを繋ぐ様々なサービスを展開しています。

SERVICE

CASE

医療機器メーカー様より、開発中の新製品について、現場でのニーズを把握したいとのご相談を受け、医師や看護師を対象としたアンケート調査と、製品サンプルを用いたデモンストレーションを実施。医療現場ならではの具体的なフィードバックを収集し、改善ポイントや導入時の留意点などを分かりやすいレポートにまとめてご報告しました。

また、薬剤調達や高額薬剤の採用実態に関する調査では、医療機関の経営に携わる事務長などのキーパーソンに対してヒアリングを行い、調達プロセス、意思決定の流れ、今後のニーズや課題について多角的に整理・分析。製品開発やマーケティング戦略立案に活用いただける実践的な知見をご提供しました。

製薬企業様より、心不全を患う患者さんの実態を把握し、論文作成に活用するためのアンケート調査のご依頼。当社では、治験支援業務（SMO）で構築してきた医療機関とのネットワークと、患者リクルートのノウハウを活かし、医師の協力のもと、対象条件に合致した患者さん200名の参加を実現しました。

調査設計から対象者のリクルーティング、実施運営、データ収集までをトータルで支援し、患者背景の厳密な条件を求められる学術調査にも対応可能な体制を整えています。全国の拠点を活用したエリア展開により、地域差のある疾患実態の把握や、研究の信頼性向上にも貢献。調査結果のレポート作成を支援いたします。

アカデミア（研究機関）より、QOL（生活の質）評価に用いるスコアリングシステム開発の一環として、全国の一般の方400名を対象としたオンラインインタビュー調査を実施しました。

地域や年齢層を考慮したサンプル設計を行い、多様な生活背景の参加者から生活実態データを収集。事前アンケート用と、インタビュー時に使用する記録用、それぞれのWebフォームを構築し、オンライン環境でもスムーズな調査運営を実現しました。

新たな臨床試験の実施を計画する製薬企業様より、「患者さんの負担や医療機関の運用面の実態を把握して、試験設計に反映したい」とのご相談を受け、現場経験豊富なCRC（治験コーディネーター）による座談会を開催しました。

患者さんの来院頻度、薬剤の包装形態、検査項目の負担など、実際の運用に即した視点から課題を抽出し、改善のための具体的なアドバイスを提供。ディスカッションの中で見えてきた新たな懸念点についても、対応策を提案し、より実現可能性の高い試験計画へとブラッシュアップ。座談会の議事録や、主要ポイントをまとめたサマリーレポートも作成しました。

臨床研究や製品開発に関わる一般企業様より、「社内で研究倫理研修を実施したいが、専門的な知見が足りない」とのご相談を受け、当社の専門講師がオンライン研修を実施しました。

対象は社内の倫理委員会メンバーを含む約200名。「研究倫理とは何か」「倫理的判断を行うために必要な視点」など、実務に即した内容で構成し、質疑応答も実施。

研修後にはアンケート調査を行い、効果測定と今後の課題整理を支援しました。

医療関連サービスを展開するベンチャー企業様より、「全国に拠点がなく、医療機関へのアプローチ手段が限られている」とのご相談を受け、ターゲットである医療機関・部署に向けたリーフレットを作成し、当社ネットワークを活用して紹介活動を実施しました。

紹介時にはヒアリングも行い、現場の声やフィードバックをまとめて報告。「実際にどのように受け取られたか」が分かるレポートとして、営業戦略に活用いただいています。

STEP

STEP
01

調査の大枠やご要望について、まずはご連絡ください。企画段階のご相談も承っております。

お客様の課題や目的を把握し、適切な対応が可能か確認いたします。

STEP
02

Web会議または対面にて、調査の目的、課題、スケジュール、対象者の条件などを詳細にお伺いいたします。

これにより、精緻な調査設計を実現する基盤を構築いたします。

STEP
03

ヒアリング内容を踏まえ、当社の豊富な実績とノウハウに基づき、お客様の課題解決に資する最適な調査プランをご提示いたします。

調査手法、対象者リクルート方法、実施スケジュールなどについても明確にご説明いたします。

STEP
04

調査実施に向けて、医療機関および対象者との日程調整、必要書類の作成、調査ツールの準備等を入念に進めます。

円滑な運営のため、各工程の確認を徹底いたします。

STEP
05

インタビューやヒアリングの実施当日は、現地またはリモートにて予定通りの進行管理を担当スタッフが行います。

必要に応じて、治験コーディネーター（CRC）や治験事務局担当者（SMA）などの専門スタッフが支援にあたり、質の高い調査実施を確保いたします。

STEP
06

調査終了後にはアフターミーティングを実施し、調査結果の総括を行います。

得られた知見をもとに、今後の改善策や追加施策をご提案し、次フェーズへの展開を支援いたします。

PAMPHLET

メッドコンシェルジュサービス（MCS）では、治験実施支援事業（SMO）のリーディングカンパニーとして培ってきた医療機関ネットワークとスタッフの専門性を活かし、医療現場と企業、患者さんをつなぐ様々なサービスを展開しています。

以下のような課題をお持ちの方におすすめです

CASES