治療中の患者さんを支えるコンタクトセンター導入事例|患者サポートプログラム(PSP)

治療中の患者さんが安心して日々を過ごせる環境づくりを目的とし、患者サポートプログラム(PSP)の一環として、看護師資格を有するスタッフによるコンタクトセンター業務を提供。本事例では、患者さんやご家族からの疑問や不安に対し、適切な情報提供と相談対応を行う体制を構築しています。

背景・課題

医薬品開発および治療環境の高度化に伴い、患者さんが安心して治療に向き合うための支援体制の重要性が高まっています。

一方で、治療中の患者さんは日常生活の中でさまざまな疑問や不安を抱えることがあり、必ずしも医療機関へすぐに相談できるとは限りません。

そのため、医療機関以外でも適切な情報提供や相談対応を受けられる仕組みの整備が求められていました。

こうした背景から、医療機関外でも患者さんを継続的に支援する患者サポートプログラム(PSP)の重要性が高まっています。

医療機関で医師が薬の説明をしながら患者さんに処方しているイメージ画像。
治験コーディネーター(CRC)の女性の上半身のイメージイラスト。。

患者サポートプログラム(PSP)とは?

患者サポートプログラム(PSP:Patient Support Program)とは、治療を受ける患者さんに対し、医療機関以外の場でも継続的な情報提供やサポートを行う仕組みです。

治療に関する疑問や不安の軽減、服薬・通院の継続支援などを目的としており、患者さんが安心して治療に向き合える環境づくりに寄与します。

提供している支援内容

CHIは、患者サポートプログラム(PSP)の一環として、看護師資格を有するスタッフによるコンタクトセンターを構築し、患者さんおよびご家族からの問い合わせに対応するとともに、必要に応じて定期的なサポートを提供。あらかじめ定められた手順に基づき、以下の支援を実施しています。

ノートPCで作業をしている人の手元。ウェブサイト・システム構築のイメージ。

一般的な情報提供および相談対応(非診療・非判断領域)

ヘルプデスクで対応するオペレーター

適切な医療機関・相談窓口への案内

女性の患者さんと会話をする治験コーディネーター(CRC)

患者さんおよびご家族の不安に寄り添った傾聴・コミュニケーション対応

また、患者さんの状況に応じて継続的なフォローを行うことで、不安の軽減と安心感の醸成を支援しました。

なお、本業務は治療内容や薬剤の有効性・安全性の評価に関与するものではありません。

体制・仕組み

本支援では、医療知識とコミュニケーション能力を兼ね備えた看護師資格者を中心に体制を構築しました。

看護師資格者による対応(疾患理解に基づく適切なコミュニケーション)

標準化された手順・スクリプトに基づく運用

教育・研修および品質管理体制の整備

これにより、患者さんに対して一貫性と安心感のある対応を実現しました。

本取り組みのポイント

本取り組みは、患者サポートプログラム(PSP)として、患者さんの治療継続を支援する非プロモーション型の支援モデルである点に特徴があります。

患者さんの不安に寄り添うコミュニケーション設計

プロモーションを目的としない中立的な対応

治療そのものには関与しない業務設計

これにより、患者さんが安心して治療に向き合える環境づくりを支援しました。

導入の効果・意義

本取り組みにより、患者さんにとって「気軽に相談できる場」が提供され、心理的な負担の軽減や安心感の向上が期待されます。

また、継続的なコミュニケーションを通じて症状や体調変化の把握にもつながり、治療継続を支える環境整備に寄与しています。

さらに、医療機関や関係者にとっても、患者支援の質を高める取り組みとして意義のある支援です。

薬の錠剤のパッケージを手に取って説明する薬剤師の手元

今後の展開

CHIは、これまで培ってきた治験・臨床研究支援のノウハウと、看護師などの専門職を含む体制を活かし、今後も患者さんを中心とした支援の在り方を追求してまいります。

コンタクトセンター支援を含め、医療分野における多様なニーズに応じたサービス提供を拡充していきます。

白衣を着た女性がパソコンに向かって事務作業をしている様子

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FAQ

よくあるご質問

Q.

患者サポートプログラム(PSP)とは何ですか?

A.

患者サポートプログラム(PSP:Patient Support Program)とは、治療中の患者さんに対し、医療機関以外の場でも継続的な情報提供や相談対応を行う支援の仕組みです。

患者さんの不安軽減や治療継続の支援を目的としており、困った時にお電話いただける問い合わせ窓口の設置に加え、看護師による定期的なフォローコールや、治療や疾患に関する継続的な情報提供など、患者さんの状況に応じたサポートを行うことが可能です。

Q.

コンタクトセンターは医療行為を行うのですか?

A.

いいえ、本コンタクトセンターは医療行為や診断・治療判断を行うものではありません。

あらかじめ定められた範囲内で、一般的な情報提供や相談対応、適切な窓口のご案内を行います。

Q.

どのようなスタッフが対応しますか?

A.

看護師資格を有するスタッフを中心に、医療知識とコミュニケーション能力を備えた人材が対応します。

患者さんの状況に配慮した適切なコミュニケーションを重視しています。

Q.

どのような相談に対応できますか?

A.

治療に関する一般的な疑問や不安、日常生活における困りごとなどについてご相談いただけます。また、自己注射に関する手技のサポートや、投薬スケジュールに関するフォローなど、治療を継続するための具体的な支援にも対応しています。

必要に応じて、医療機関や専門窓口へのご案内も行います。

Q.

製薬企業にとってのメリットは何ですか?

A.

患者さんの不安軽減や治療継続の支援につながるほか、患者接点の質向上や適切な情報提供体制の構築に寄与します。

また、プロモーションを目的としない中立的な支援として実施できる点も特徴です。

Q.

個人情報やプライバシーはどのように管理されますか?

A.

個人情報保護に関する法令・ガイドラインに基づき、適切な管理体制のもとで運用しています。

情報の取り扱いについては厳格なルールを定め、安全性の確保に努めています。

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